真っ赤に熱した一枚の鉄板を、1点1点手打ちの鎚で叩いて成形するフライパン。
持ち手の部分も、同じ一枚の鉄板から、叩いてくるりと丸めて作っています。
一体成形の為、持ち手が外れてしまうこともなく、一生ものとしてお使いいただけます。

本製品は、姉妹品の浅型のフライパンよりも、さらにより深く、より広く、より使いやすく。お客様からのご要望にお答えして、リニューアルした深型のフライパンです。

浅型のフライパンよりも、立ち上げを深くして高さをUPしたことにより、使い勝手もよくなり、用途も広がり、様々な料理にお使い頂けます。
（浅型のフライパンは、側面の立ち上がり高さが約３cmに対して、深型のフライパンは、側面の高さは約4cm～4.5cm。底面の広さは、記載サイズの直径より約3cm～4cmほど小さくなります。）

また、こちらで油焼き仕上げを施してからお届けいたします。
高温で形成された油脂の重合膜で、艶やかな黒にコーティングされていますので、すでに長年使い込まれたかのような風格を持ち、すぐにお使いいただいても、焦げ付きも少なく、料理がするりと出来上がります。
均一に高温になった鉄板は、効率よく熱を伝え、料理をカリッとパリッと焼き上げます。

使い込めば使い込むほど魅力を増していく、鉄のフライパン。
自分専用のフライパンを育て、使いこなして、料理を美味しく、暮らしを豊かにする。
そんなひと手間を楽しみ、愛着を持って長く使って頂ける道具になれば幸いです。

大切な方々と、あたたかな料理を分かち合うのに、ぜひどうぞ。