暮らしを描き、人生を奏でる、道具作りを目指して
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- 機能性に優れ、使いやすく、手の中に収まりやすく、使う人の体の延長線上に、一体となれるような道具。
- 素材の特性に従い、作りやすく、無理なく自然に、そこへと収まっていくような形。
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- コークスやバーナーの炎で、真っ赤に熱した鉄を、ハンマーで叩いて延ばしたり、細くしたり、曲げたり、丸めたり。
- すべて手打ちで鍛造した鉄は、工業製品の金属のイメージとは、また違った表情を見せてくれます。
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- 素材から道具、人を経て、何かが作り出されていく過程に、一体感が生まれると、そこにリズムが生まれてきます。
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- 無心になって、自然と無駄なく体が動き、より素早く、より効率的に、次々に形が出来上がっていく感覚。
- 素材や道具や、炎や様々なものが織りなす音やリズムに身を添わせるようにして、歌うように、踊るように、テンポよくキビキビと体が動いている感覚。
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- 何かを使い、何かを作り、暮らしていくことの中に、リズムを感じ、生きていくことの中に、音楽を感じられるような。
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- 鉄を熱し、打ち鍛え、形作る。
- 長い歳月を共に重ね、時の流れも思い出も、共に刻み、
- 共に歩めるような、そんな道具であるように。
- 暮らしという名の「作品」を描く、絵筆のような「道具」であるように。
- 人生という名の「音楽」を奏でる、楽器のような「道具」であるように。
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- そんな道具を作り、あなたの描く、思いや願いや夢を、かなえるお手伝いができることを、Metal NEKOは願っています。
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